さて、ゴルフシューズの記事を書こうと思いましたが、私とても靴にこだわりがありまして、まずそのお話をしたいと思います。
前から靴は好きだったのです10数年前に1足の靴をオークションで手に入れました。
(今でもこの状態です。)
当時新古品で48,000円ぐらいだったと思います。
私は足の幅が細く、日本メーカーの靴が合いません。ワイズはDしかダメなのですが、このオールデンのコードバン(馬の革)の美しさ、履きやすさにすっかりハマってしまいました。
そんな時に1冊の本を買いました。
その本の中に、イギリスにノーザンプトンという靴の聖地があり、チャーチ、クロケット&ジョーンズ、トリッカーズ等の工場の中にファクトリーショップがありちょっとした傷のB品が格安で買えると書いてあります。(後で調べたらエドワードグリーンもあるそうです)
当時独身で少しお金の融通も利いたので、友人2人とイギリスに靴を買いに行く旅に出ました。
直行便で12時間、ヒースロー空港に着きました。
確か滞在したのはエッジウェア・ロード駅の周辺だったと思います。ロンドンから少しだけ離れた所です。
靴の聖地ノーザンプトンはロンドンから電車で2時間ほど行った郊外の町。
着いた時は本当にここで世界の高級靴を作っているのかと思うほどのんびりした田舎町でした。
タクシーで10分ほど行くと町の中心部に出ました。
トリッカーズの工場に行きました。(看板が出てるわけでもなくとてもわかりにくかったです。)
ファクトリーショップには魅力的な靴でいっぱいです。
チャーチのファクトリーショップではこの靴を買いました。
クロケット&ジョーンズの工場にて(残念ながらサイズがみんな大きかったです。)
結局、チャーチで2足、クロケット&ジョーンズで1足の計3足を買いました。
観光もしました。
有名な衛兵を見たり。
ハリーポッターの学校シーンのロケ地にもなったビッグベンを見たり。。
バス(お風呂)の語源にもなった、世界遺産の街バースに行ったり。。
大英博物館にも行きました。なんと入場料が無料なんです。(募金ボックスはおいてあります)
食事はこんな感じです。
そんなこんなのイギリス旅行でしたが、大変楽しかったです。
イギリスの人々は優しく、私が地下鉄の駅がわからず困っている時も親切に教えてくれました。治安も比較的良いので夜のバーにも行くことが出来ました。
それからも靴収集は続き、だいぶ手放しましたが、まだこれぐらいの靴が手元にあります。
今年の1月手に入れた、エンツォボナフェ、シェルコードバン カラーNO4
男性の中には靴なんて履きやすければなんでも良いよという人も多いのですが、良い靴の革は非常に繊細で手入れをすれば何年でも持ちます。
踵やつま先は減るので修理が必要ですが、私は20年以上履いている靴も多数あり、トータルで見ると安いかもしれません。
お勧めは何といってもコードバン(馬の革)です。
特にアメリカのホーウィン社製のシェルコードバン(馬のお尻の部分の革)を使った靴は本当に良いです。
ホーウィン社製のコードバンを扱っているお勧めのメーカー
①オールデン(アメリカ)
②エンツォボナフェ(イタリア)
③ハインリッヒディンケラッカー(ハンガリー)
今度もし、イギリスに行ける機会があれば、次回は是非セントアンドリュース(オールドコース)を回ってみたいですね。
ラフに入ったらボールを探すのが超難しそうですが、どれぐらいのスコアで回れるのか、とても興味ありです。
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