※前回からの続きです。
さて、ゴルフを始める決心をしました。
まず、練習場に行かなければいけません。
グローブがなくても素手でもクラブは打てますし、ゴルフシューズがなくてもスニーカーで練習できます。
しかし、クラブがないと練習が出来ません。
まず、アイアンを買いましょう。
アイアンを買うときの考え方は2つ。
① 取り急ぎ練習用で一番安そうな物を中古で買う。
② 少しお金を出しても気に入った物を新品で思い切って買う。
私のおすすめは②です。
①を買ってもいずれ買い替えますし、②の気に入った物を買うと愛着も沸きますし、練習意欲も沸きます。
この時点でドライバー(1W)やウッド(3Wや5W)はまだ買わなくていいです。
ドライバーは高額ですし、もし、練習してゴルフは向かないと判断した場合、お金の損失が大きくなります。
アイアンで練習して、ゴルフを長く趣味としてやっていけそうだと判断したら、ドライバーとウッドを買いましょう。
ドライバーとウッドは何を買えば良いのかはこれから書いていきます。
さて、いよいよアイアンを買います。
私のように1本だけ買って練習するのも有ですが、どうせならセットを買いましょう。
では何番~何番までのセットを買えば良いのか?
お勧めは6番アイアン~P(ピッチング)までの5本セットです。
実際のコースに出てみると5番アイアンを使う機会は少なく、今はユーティリティーという種類のクラブの方が有効なケースが多いです。
では、6番アイアン~P(ピッチング)は何ヤード飛ぶのか?
下記が私の飛距離です。
私は身長172センチ、体重63Kgの日本人の平均的、少しやせ型の体系です。
・6番アイアン→165ヤード
・7番アイアン→150ヤード
・8番アイアン→135ヤード
・9番アイアン→120ヤード
・P→110ヤード
5本で、110ヤードから165ヤードの範囲をカバーできますので、十分です。
アイアンを買うときにとても大事な事。
それは【重量】です。わかりやすく言うとクラブの重さです。
?と思う人もいるかと思いますが、ゴルフクラブを買うときにヘッドばかりに目が行きがちですが、実際は「いかに振りやすいか」が大事です。
軽すぎるとクラブが動きすぎて手打ちになったり、インパクトが安定しなかったりします。
逆に重すぎると振るスピードが落ちて飛ばなかったり、打ったボールが上がらなかったりします。
正解は「気持ちよく振れてちょっとだけ重いかな?」ぐらいに感じるクラブです。
練習を重ねるとクラブを振ることに慣れていき、重いクラブも振れるようになります。
買うときにちょっとだけ重いと感じるぐらいでちょうどになる計算です。
You Tubeでどなたかが言っておられましたが、「クラブを選ぶときは、ヘッドスピードが落ちない範囲で重たい物を選ぶ」との事。私も同感です。
振りやすいからといって軽い物を選ぶのはやめましょう。
アイアンのシャフトは、日本シャフトのモーダスシリーズとトゥルーテンパー社のダイナミックゴールドシリーズが最も有名です。
日本シャフトのモーダスシリーズなら「ツアー105」
トゥルーテンパー社のダイナミックゴールドシリーズなら「ダイナミックゴールド105」
をおすすめします。
双方軽量ながらしっかりしており、振りやすいシャフトです。
硬さによって、R、S、Xとありますが、20代~40代の通常のパワーのある方でしたらSを十分振れると思います。
さて、いよいよアイアンを選んでいきましょう。